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自民党総裁選挙について、前回、方法等を整理させていただきましたが、基本的には自民党の党員、国会議員における選挙であって、国民全体にアピールする意味は本来あまりないですよね。
（結果として、総理大臣に任命される可能性が高く、国民投票する直接選挙なのであれば、必要なんでしょうけど・・。）

とはいえ、自民党内で各個人がどのような考えをもっているかを聞く機会はあまりないので、各候補者の政策一覧を少し比較してみました。
国会での議論になると、与党と野党という構図となり、与党内での意見は統一したものになってしまいますが、本来は各議員によって、異なる考え・政策があるはずで貴重な情報なのかもしれません。
下記のサイトに各候補者のプロフィールが記載されていたので、そのまま表にまとめてみました。
（※加工するとミスリードすることがあるかと思いますので、年齢等は省略しましたが、他はそのままの文面で転記しています。）

※参照サイト
情報BOX：自民総裁選、各候補者の政策一覧（Reuters）

自民党総裁選候補者のプロフィール、主な政策は以下の通り（出馬表明順）

この表では、「外交・安全保障政策」、「経済政策」、「社会保障政策」、「エネルギー政策」、「その他」という項目で各候補者の重視施策が記載されています。

私なりにですが、ちょっと整理してみます。

１　外交・安全保障政策について
　基本的には、防衛力強化という方針で一貫しているように思われます。
　台湾有事、日米同盟、サイバー防御などはほぼ共通しており、大きな差異は感じ取れないように思います。

２　経済政策について
　こちらも経済対策を強化するという点では、方針は一貫していて、個別に多少具体策を含めているものもありますが、大きな差異は感じ取れないように思います。

３　社会保障政策について
　医療・年金・子育て・介護などの施策を重視していて、こちらも方針としては一貫しているように思います。

４　エネルギー対策について
　基本的には原発を推進しつつ、新エネルギーの開発を進めていくという方向性のようですが、石破氏は”限りなくゼロに近づける”と公約しているようです。（※唯一、他の候補者と異なる意見をもっているように思われます。）
　この点は、自民党内においてはむしろ野党よりの意見と考えられるかもしれません。

５　その他
　ここでは憲法改正についての記載が多く、皇室典範、自衛隊の扱いなどにコメントが述べられているようです。
　大きな差異はないように感じます。

そもそも、国民に向けての選挙ではなく、自民党内の総裁選挙であるため、そもそも政策に大きな違いはないのは当然かと思われます。
当たり前のことですが、総裁としての立ち振る舞いができるのか、十分な知識をもち、的確な判断ができる人物なのかを判断し、国会議員、党員が選挙するということが主体となるものですので、国民目線で見ると、よく違いはわからないというのが本音のところですね。

今回はあまり参考にならないかもしれませんが・・・。

※関連リンク
　・自民党総裁選挙について（その１）（社会）
　・知事をやめさせる方法（その２）（社会）
　・ヒストグラムとは（算数）
　・知事をやめさせる方法（社会）
　・animalを単数、複数で使い分ける（英語）
　・包丁の意味は？（国語）
　・南海トラフ地震とは（理科）
　・eatとhaveの違い（その２）（英語）
　・get home/go home/come home（英語）
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　・フラッシュニュース・ストレートニュース・ブレイキングニュースとは？（英語）
　・二重国籍について（社会）
　・無糖・ゼロカロリー・ノンアルコール等の表示について（理科）
　・ また、Jアラートが発令されましたが・・（社会）
　・未来形 willとbe going toの違いは？（英語）
　・花粉症の原因とは（社会）
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　・それを示すitとthatの違い（英語）
　・pianoにつく冠詞について（英語）
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　・派閥とは？（社会）
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　・三陸沖とは（社会）
　・なぜ、be動詞というのか？（英語）
　・三単現のSとは？（英語）
　・someとanyの違い（英語）
　・「踏絵」と「絵踏」について（社会）