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花粉症に悩まされている方も多いかと思います。
この「花粉症」、私が子供の頃にはなかったような気がしますが、今では多くの方が花粉症と呼ばれる症状で苦しんでいるように思います。
この「花粉症」の原因って何なのでしょうか？

まずは、花粉症についてのQ＆Aが構成る労働省のサイトに掲載されていましたので、こちらを引用させていただきます。
※参照先リンク
参照：厚生労働省「花粉症Q&A集（平成21年花粉症対策用）」

・花粉症の正体って一体なんですか。
　花粉症の正体は、花粉に対して人間の体が起こすアレルギー反応です。
　体の免疫反応が、花粉に過剰に反応して花粉症の症状がでるのです。

・スギ花粉症は日本にしかないのですか。
　スギは日本特有の木です。
　スギ花粉症が問題となっているのは、ほとんど日本だけだと考えてよいでしょう。

要するに原因は花粉であって、花粉を吸いこむことで、人間の体が過剰に反応してしまっているということですね。
当たり前なのかもしれませんが、なぜ、花粉に対して過剰に反応するのか・・・。

スギの木は、日本にしか生息していない植物だったんですね。（一部、他国でもあるらしいですが・・）
知らなかったです。

また、下記のサイトに花粉症が増加した４つの理由が述べられていたので、ご紹介させていただきます。

※参照先リンク
【医師監修】なぜ昔は花粉症がなかったの？花粉症患者が年々急増している背景と花粉量が増加した4つの理由

ちなみに花粉症が増加した理由には諸説あり、まだはっきりと原因は確定できていないようです。

１　花粉量の増加
　戦後、スギは1960年代に大量に植林されたと言われています。
　このため花粉の飛散量が増えたことが花粉症増加の原因と考えられているようです。

２　大気汚染の影響
　大気汚染により、花粉が大気中の化学物質と付着し、アレルギー反応を引き起こしやすくなったとする説です。

３　食生活の変化
　日本の食生活は、戦後の高度成長期を経て大きく変化しました。
　高たんぱく、高脂質の欧米型の食生活は、アレルギーを引き起こしやすいとされているそうです。

４　寄生虫の減少
　日本で花粉症をはじめとしたアレルギー疾患が増加した背景には、寄生虫の減少が関係しているとの説があります。　　
　寄生虫により予防されていた花粉症などのアレルギーをわずらう結果になったと考えられているのです。

１の花粉量の増加というのはわかりやすいですが、２～４，あるいはその他の要因がどのように影響しているのか、詳細ははっきりわかっていないのが現状のようです。
近年、「無花粉スギ」（花粉がない）や花粉の少ないスギへの植林が進められていて、何十年後かには、かなり花粉が軽減されることが期待されているようです。
当面は、自己防御しか手はなさそうですが・・・。

ご参考まで。

※関連リンク
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