インフルエンザの推移数について

2023/09/27

新型コロナウイルスの感染もまだ続いているようですが、並行してインフルエンザの感染数の増加が報道されています。
コロナウイルスとの関連もありそうですが、コロナ感染期間前(2018年・2019年)と2022年以降の感謝報告数(定点観測)の推移をオープンデータによりグラフ化してみました。

季節性インフルエンザの患者報告数(感染症発生動向調査(定点報告)) 
(※厚生労働省 インフルエンザの発生状況(報道発表資料)より引用)




注1)53週は2020年のデータしかないため、対象外とした。
注2)2023年については、9/29までのデータを対象とした。

例年、12月~1月に大きなピークの山があるが、2020年はピークの山が低くなっています。
2021年、2022年はほとんど発生が抑えられており(2022年の49週以降は数値が上昇)
コロナ禍の中、マスクや消毒などの予防対策等により、インフルエンザの感染はずっと抑制されてきたようです。

2023年も低めのピークの山から始まりましたが、通常は感染者が少ない8月、9月に感染者の増加が見られており
はっきりした原因はわかっていないようです。

実際に当塾の生徒でもコロナ禍には、コロナ陽性者が何人かいましたが、最近はインフルエンザに感染した
生徒や保護者が増えてきているように思われます。
乾燥する冬に感染者が増えるというインフルエンザですが、なぜ、この時期に増加に転じているのか。

​​​​​​原因としては、インフルエンザ自体の変異も考えられると思いますが、コロナ禍の中、人間の免疫力が低下している可能性が高いと言われています。
予防もしつつ、免疫力を高めていくには、少し時間がかかりそうですね。

ご参考まで。

※関連リンク
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