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新型コロナウイルス オミクロン株(BA5)年代別陽性化率・重症化率・死亡率について(データ検証)

2022/07/24

新型コロナウイルスは、BA.5と呼ばれる変異株の影響のためか、第7波といわれる陽性者が拡大するステージにはいってしまっているようです。
以前、オミクロン株が拡大した第6波のときと比較してどのような特徴があるのかを前回と同じ手法によってデータ集計してみました。
使用したデータは厚生労働省が出しているオープンデータ(データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報)で
性年代別の陽性化率、重症化率、死亡率等を整理してみました。

前回集計したデータは、2022年1月5日~2月1日の4週分(週集計)のデータ、今回は6月22日~7月19日の4週分(週集計)のデータとなります。
前回と同様に重症化率、死亡化率については、未感染者からみたリスクという意味で、生年代別の人口(日本)をベースとした重症者数、死亡率を算定してあります。
(※人口統計は同じデータを使用しました。)

1 人口統計
  
  出展:総務庁統計局 人口統計 2022年(令和4年1月1日現在 概算値)
  https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202201.pdf

2 新規陽性者数(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
  第6波のときは約100万人、第7波は120万人が新規陽性者のデータがベースとなります。
  (※どの期間から集計したかで差異が出ますので、一概に第7波のほうが新規陽性者が多いというわけではありません。)

3 重症者数(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
  一概には言えませんが、重症者数は第6波と比べると少なくなっているように思われます。

4 死亡者数(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
残念ながら、志望者数は第6波のときとあまり差異がみられないように思われます。

前回と同様に1と2から感染するリスクとして、新規陽性化率(対人口化率)を計算、グラフ化してみました。
イメージとしては、非陽性者が感染するリスクとなります。
比較のため、前回のグラフと縦軸の最大値は同じにしてみました。

5 対人口比 新型コロナ陽性化率(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
第6波のときは、最も陽性化率が高かったのは20代だったのですが、第7波においては、最も高いのが10代未満、続いて10代と20歳未満の若年層の陽性化率が高くなっている傾向があるようです。

次に、1と3から重症化するリスクとして、重症化率(対人口化率)を計算、グラフ化してみました。
イメージとしては、新型コロナにより重症化するリスクとなります。

6 対人口比 新型コロナ重症化率(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
重症化率については、第6波のときと同じで、年齢が高くなるほど重症化率が高くなる傾向は変わらないようですが、現時点のデータですと、重症化率は第6波のときより低下しているように思われます。
また、性別では第6波のときと同じように男性が高いようです。
あくまで推測ですが、ワクチンの接種効果の他、適切な薬の処方等、効果的な治療法が確立できてきたことが影響しているのかもしれません。

7 対人口比 新型コロナ死亡化率(2022年6月22日~7月19日)
  
  (参考)2022年1月5日~2月1日データ
  
死亡率については、第6波と比べて、重症化率ほどの低下は今のところ見られないように思われます。
やはり高齢者(特に80歳以上)の脂肪率が他の年齢層に比べると高くなっているようです。

以上をまとめると
・新規陽性化率は低年齢層ほど高くなっており、第6波のときは20代がピークだったが、10歳未満の子供への感染が広がっているように思われる。
・重症化率は50代以降で年齢とともに高くなっているが、第6波のときより、全体的に低下の傾向が見られる。
 性別では第6波のときと同様に男性のほうが高い傾向が見られる。
・死亡化率については年齢とともに高くなり、特に70代以降が極端に高くなるという傾向は第6波のときとあまり変わらない。
 
第6波のときとの違いは、やはり若年層(10歳未満・10代)の陽性者数の増加かと思われます。
たしかに身近でも学級閉鎖があったり、コロナ陽性や濃厚接触者となるお子様が多いように思われます。
ただ、全体的にも重症化率は低めで、特に若年層においては風邪のような症状で済む場合も多く、判断が難しくなっていると思われます。
自宅療養が増えていることもあり、家族が感染した場合の対策が第6波のときより、さらに重要になってくるかと思います。
個人の感染予防としてのマスク着用、手洗いや消毒、密となるエリアを避けることなどは、再度、徹底が必要ですし、ご家族の誰かが陽性となった場合に備えて、生活に必要な食料や水の確保、抗原検査キットの準備、使い捨てマスクの常備など、事前にしっかりとシミュレーションし、対策を考えておくことが大切だと思います。

ご参考まで。

※関連リンク
コロナワクチン接種後(3回目)の抗体価について
新型コロナウイルス オミクロン株年代別陽性化率・重症化率・死亡率について(データ検証)

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