鼻から胃カメラ

2023/09/04

前回、人間ドックの受診にて、初めて鼻からの胃カメラを経験したことをお伝えしました。
その続報です。

以前、バリウム検査をずっと受診していたのですが、要再検査となり、口からの胃カメラを体験したことがありました。
ちなみに、当時は、民間の会社に勤めていたため、人間ドックは無料でしたが、再検査は有料でした。

これが初めての胃カメラだったわけですが、のどに少し違和感があったこともあり、かなり苦しかったことを覚えています。
結果として、何も問題なく、「きれいですね~。」という結果だったのですが、だったらなぜ、バリウム検査で要再検査となったのか、かなり疑問で以後、バリウム検査を受けないようになりました。

その後、胃がんリスク検査(ABC検診)は受診していたのですが、昨年、ピロリ菌の除去(※この時も胃カメラでの検診を拒否したため、自費での治療だった。)を実施したこともあり、前から興味があった鼻からの胃カメラによる検診を受診してみることにしました。

口からの胃カメラで辛かったのは、喉の部分における吐き気〈おえっとなる感覚ですね)だったのですが、鼻からの場合は、この部分を通さず、かつカメラ自体も細いと聞いたため、少し楽なのかと思って体験してみました。



さて、受診当日ですが、まず、鼻に麻酔薬を入れられました。
スプレータイプのものをさされて、少し苦みを感じました。
(その後、ゼリータイプのようなものも注入されたかも・・・)

その後、よだれかけのようなものをつけさせられて、唾は飲み込まず、外に出すように注意を受けました。
そのまま横になると目の前にモニターがあり、検査の様子がリアルで確認できるとのことでした。
なお、口からの胃カメラの場合、話はできなかったのですが、喉からの場合は話はできるそうです。
この点を聞いただけでも、少し安心材料でしたが、人によっては、うまくカメラが入らない(鼻腔がせまい等)こともあり、その場合は口からの胃カメラに切り替えるかも、、という話で、少し不安ではありました。



右と左の鼻の穴の状態を確認してもらったのち、鼻腔から胃カメラが挿入されました。
鼻腔を通過するときは、少し違和感があったのですが、通過してしまえば、口からの胃カメラのような吐き気はなく、気持ち的にはかなり楽でした。
とはいえ、唾液が出た場合、外に出す、、という状態ですので、楽というわけではなかったですが・・・。

医師の説明を受けながら、胃カメラは食道、胃、十二指腸へと進んでいきます。
ときどき、カメラの先から水を出したりするので、ちょっと変な感覚はありましたが、せき込むことなどはなく、映像を見ながら検査が終わるのを待っていましたが、結構、長くは感じました。

結果としては、特に何も異常はなく、徐々にカメラが抜かれていきました。
終了後、麻酔の効果が残っているため、食事は1時間ほどたってからとるように指導がありました。

バリウム検査と違って、一目瞭然で状態が確認できますし、安心はできましたが、もう少し楽な検査にならないかなあというのが本音の感想です。

ですが、口からの胃カメラは二度とやりたくない(ただし、麻酔をしての状態だったらいいのかもしれませんが)と思ったものの、鼻からの胃カメラなら、1年に1回くらいはやっておいてもいいのかなあと思いました。

ご参考まで。

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