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ポスター掲示板の問題について(都知事選挙) その2(社会) 

2024/07/03

2024年7月7日(日)に東京都知事選挙について、ポスター掲示板について、いろいろな問題が発生していることを先日、お伝えしました。
それにしてもこのポスター掲示板、毎回選挙のときに組み立てては撤去し、張ってるのは顔写真付きのポスターだけ(※そういう意味では、今回の選挙ではバラエティに富んでいたとも言えなくはないんですが・・・)で選挙する基準になるものがないし、これが税金を使って作成されていると考えると無駄ではないかと思ってしまいます。

また、このポスター掲示板、本当に必要なのでしょうか?
ポスターは各立候補者が自分で作成し、自分で掲示するそうです。
告示から投票日まで、16日間しかないのに東京都の場合、1万4,163ヶ所も掲示板があるといいます。
仮に10人の作業員で移動する時間も含めて1ヶ所30分かかるとすると14000ヶ所とすると
14000÷10×0.5=175時間
おそらく、100人くらいの体制でないと、すべてのポスターを掲示するだけでも大変な作業になってしまします。

私は先日、期日前投票を済ませたのですが、なんとか立候補者の考え方を聞こうとしたところ、代表候補4名が公開討論会を実施したという動画を見つけました。
(※一定の条件を満たした候補者ということで、この4名が選ばれたそうです。)

【ノーカット版】子育て政策、行革アピール 4候補者がネット討論会 都知事選


1時間30分ほどの動画で結構長かったので、個人的には再生速度を2倍にして視聴させていただきました。
候補者全員でないので不平等という考え方もありますが、そもそも今回、様々な問題が発生した要因として、委託金を払えば誰でも立候補できてしまうことが問題なんだと思います。
(何かきちんと立候補する意思を確認できる手続きが必要なんだと思います。)

この動画、正直、非常におもしろかったです。
やはり、個人がアピールするだけでは政策の違いがわからず、対面することでその人の考え方、立ち振る舞いなど、非常に違いがわかったように思います。

個人的には、この動画を見て、ある候補者に投票しようと決めることができました。
ポスターは必要最低限でよく、政策の違いについては、このような討論会を自分の自由な時間に参照できるような仕組みが望ましいのではないでしょうか?
(あとは、都民からの直接の声について、やりとりできるような仕組みだともっとすばらしいとは思うんですが・・・)

各家庭に配布するチラシ1枚(あと、このような討論会や立候補者の政策につあんがるQRコードなどがあれば)でいいんじゃないでしょうか。。

政治に金がかかる、、という前に無駄をなくすことが重要だと思います。
いかがでしょ?

選挙権も18歳から与えられるようになったわけですし、小中高でもっと身近な社会のしくみについて、学習していくことが必要だとも思います。

※関連リンク
ポスター掲示板の問題について(都知事選挙)(社会)

ご参考まで。

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取材された動画の様子です!
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