小数と少数の違い

2023/03/14

パソコンで”しょうすう”と入力すると”小数”あるいは"少数”と変換されることが多いかと思います。
小学生で習う”しょうすう”がどちらの漢字だったか、一瞬迷うこともあるかもしれません。
もちろん、答えは”小数”なのですが、気になったので言葉の違いを整理してみました。

●小数とは
 「小さな数」を表す言葉で、1より小さい正の実数で小数点を用いて十進法で表した数のことをいいます。

ちなみに、0.1のように整数部分を含まないものを「純小数」、1.23のように整数部分を含むものは「帯小数」と言われるそうです。分数の名前でも出てきましたが、「帯」というのは同じく整数部分を表す言葉のようです。
分数の場合、1より小さいものは、「真分数」と呼ばれていましたが、同じような定義で、小数の場合は「純」という言葉が使われるようです。

●少数とは
 文字通り「数が少ないこと」を表す言葉で、「多数」の反対語になります。
 具体的な数字を表すわけではなく、「わずかな数しかない」ことを表しているようです。
 単純に「少ない」ということですね。

調べてみると当たり前のことなのかもしれませんが、すっきりしたような気がします。

ご参考まで。

※参照サイトリンク先
 社会人の教科書 「少数」と「小数」の違い 

ご参考まで。

※ブログ内関連リンク
 真分数・仮分数・帯分数の言葉の由来は?

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