帯状疱疹について

2023/08/15

最近、テレビのCMで「帯状疱疹」の予防接種について、耳にすることが多いかと思います。
「帯状疱疹」は、子どものときに感染することが多い水ぼうそうのウイルスが原因で起こるそうです。
水ぼうそうが治った後も、このウイルスは体内の神経節というところに潜伏していて、加齢や過労・ストレスなどで免疫機能が低下することにより、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症するということのようです。
50歳以上でそのリスクが高まるようですが、発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みが現れることがあるそうです。

予防接種するワクチンは2種類あるそうです。
引用元:湘南中村クリニック 帯状疱疹ワクチンについて

1 従来型生ワクチン(1回接種) 商品名「ビケン」
 弱毒化された生きたウイルスが含まれている、小児に使用する水痘ワクチンだそうです。
 1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。
 接種費用は9,000円(税込)前後のようです。

2 不活化ワクチン(2回接種) 商品名「シングリックス」
 2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高いそうです。
 効果の持続も10年程度見込まれます。
 生ワクチンに比べると、注射部位の痛みや発赤、腫れやなどの副反応が多く出るそうです。
 接種費用も少し高めで1回22,000円(税込)前後(2回接種で44,000円(税込)前後)するそうです。

となります。

前から興味があったのですが、費用も自己負担のため、接種をためらっていました。
ですが、世田谷区でこの「帯状疱疹」予防ワクチン接種のための費用補助が2023年7月から出るということで
ワクチンを接種することにしました。
帯状疱疹予防接種の費用助成について(世田谷区)

助成金額は、生ワクチンで4,000円、不活性化ワクチンで1回につき10,000円(2回で20,000円)とのことでした。
不活性化ワクチンのほうが効果は高いとのことでしたが、費用負担も多いこと、接種が2回必要であること、副反応もでる可能性が高いことなどから、とりあえず、生ワクチン(接種1回)を接種してみることにしました。
私が予約した医院では、税込合計で9,000円とのことでしたので、助成金の4,000円を除いて、自己負担は5,000円でした。

電話で予約後、接種してみましたが、特に副反応はなく、多少赤くなりましたが、痛みはなく、むしろ少しかゆみを感じる程度でした。
5年を超えると効果が減少するとのことで、そのタイミングで追加接種すべきかは判断が必要かと思います。

ご参考まで。

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