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藤井聡太4段のキュボロによる立体感覚トレーニング

2017/07/20

藤井聡太4段のおかげで将棋界が盛り上がりをみせています。
デビューからの連勝は止まってしまいましたが、まだ1敗しかしておらず、驚異的な勝率です。

さて、彼が幼年時に使っていた”キュボロ”と呼ばれる教育玩具が話題となっています。
スイスのキュボロ社が開発した玩具で、木製のサイコロ状の立方体に穴や溝が彫られていて、これを組み立てるのであるが、上からビー玉を落として下までころがるように道を作る遊びで、トンネル状につくると外からは見えないところをビー玉がころがっていくため、立体的な感覚と予測力が養われるようです。

私たちは三次元(立体)空間に生活していますが、二次元のもの(平面)は書いたりすることも簡単ですが、三次元の世界を2次元に表現することが多いかと思います。
将棋の譜面は平面であり2次元の世界ですが、3次元的な感覚をトレーニングしたことでより発展的な2次元の視覚感覚を身につけたのではないかとも考えられるかと思います。
この”立体感覚”は現在の教育で少し欠けている分野ではないかとも言われています。

当教室でも、パズルや立体感覚をイメージしたプリントを使う「パズル道場」を導入しています。
小1の長男にもやらせているのですが、最近、立方体の数を数える問題では、少し負けているかなあと思うことがあります。
おそらく大人が数を数えるステップとは違う、感覚的な力が身についているのかと感じます。

「立体感覚」は幼少から小学校低学年のうちにトレーニングしておくべきものかと思います。
次回は「仮説思考力」について書かせてもらおうかと思います。

ご興味ありましたら当教室まで・・・。

       
 

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取材された動画の様子です!
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