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換算内申点と入試得点の関係について(都立入試)

2016/12/03

都立受験する中3生および保護者の皆さまへ

 

2学期末テストも終了し、都立入試における換算内申がそろそろ確定していることかと思います。換算内申とは、5段階評価点において、5教科(国・数・英・社・理)の評価点+実技4教科(保健・体育・技術家庭・美術・音楽)の評価点×2を加えた65点満点での評価点となります。

都立入試では、さらにこの点数を300点に換算(※換算内申×300÷65)にて点数化します。

一般入試は5教科それぞれ100点満点で合計500点のテストとなりますが、これを700点に換算(※入試点数×700÷500)し,上記に加えることにより総合得点は1000点満点として評価されることになります。

 

仮に、A高校を志望しているものの、合格基準としての換算内申が1点足りないとすると

入試点数にてどのくらいの点数をとれば、挽回できるのでしょうか?

換算内申での1点は1×300÷65で4.615・・・という点数になります。

入試点数は1.4倍(700÷500)で換算されますので、4.615・・・÷(700÷500)で3.2967・・・ということになりますので、3.3点とればいいということになります。

 

例えば、 A高校の〇%合格基準の換算内申が40、入試得点が300点が目安だったとし

換算内申が35(5足りない!)だったとすると、入試得点で5×3.3=16.5、すなわち17点高い317点をクリアできれば、換算内申の不足分がカバーできることになります。

 

都立一般入試では、70%が入試における点数で決定されるので、まずはしっかりと5教科の実力をあげていくことが重要です。

(もちろん、併願優遇として私立高校を確実に押さえておく必要がありますが・・・。)

 

ちなみに当教室では、上記をベースにどの教科をどのくらいアップさせるかを目標にし、都立合格に向けて指導するようにしております。

ご参考まで。


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