【代田橋駅徒歩5分／明大前・東松原駅徒歩10分】セルモ羽根木教室は、小学生・中学生・高校生を対象とした個別学習塾です。

学習塾をやっていていろいろと教育について考えることがあります。
教育改革も進んでますが、正直なところ、教えていて矛盾を感じることも。

現実的かどうかは別として、何をすべきかを自分なりに整理しておこうと思います。

まずは、国語から。

 

小学生の「国語」は、ひらがなから始まって漢字の学習、あと、教科書を読んで、様々な問題を解いていきます。

しかし、よく考えてみたら、日本語だから、漢字をこれだけ覚える必要があるわけですよね。。

英語圏なら、アルファベットだけ覚えればいいわけで・・・。

そいういう意味では、「国語」というのは、かなり独特な教科のような気がします。

ただ、日本人である以上、やはり文化としても大切にすべきですし、やはりしっかり学習するべきものなのかと思います。

 

話は変わりますが、最近、なるべく本を読むようにしています。

人の話を聞くことも大切ですが、きちっと調べ上げられた内容で書かれた本を読むと

いろいろなことが見えてきて、自分の視点も変わってくるように思います。

今の国語教育は間違っているとは思いませんが、小学生はもっと本を読む機会があったほうがいいと思います。

本来は人の意見に対して、いろいろな見方があっていいわけなので、決まった答えがあって点数をつけるのは本当はおかしいような気もします。

 

ですので、とくかく本をいっぱい読んで、いろんな考えに触れること、そして、それを自分の意見として書く事（そのためには、漢字の読み・書きは必須）が重要だと思います。

理想としては、国語はテストで点数をつける必要なないのかもしれません。

 

思いつきで書いてしまいましたが、もし、ご意見等ありましたら、ぜひお聞かせください。