情報Ⅰについて

2022/09/18

2022年4月より高等学校で「情報I」が共通必履修科目となっていることはご存じでしょうか?

共通テストでも2025年1月よりプログラミングを含んだ「情報」が出題される予定となっています。
これまでの「5教科7科目」に「情報」を加えた「6教科8科目」を科すことを原則とする方針が示されているそうです。

具体的な学習内容は、下記の4つの項目となります。
1 情報社会の問題解決
  情報社会の現代において情報技術が人や社会にどのような影響をもたらすのか、情報モラルや情報記述の役割について学習します。
2 コミュニケーションと情報デザイン
  メディアごとの特徴やいろいろなコミュニケーション手段や情報デザインの考え方や表現スキルを学びます。
3 コンピュータとプログラミング
  コンピュータの仕組みやシミュレーション、アルゴリズム、プログラミングなどの学習をします。
  高校のプログラミング教育の学習指導要領には、言語の指定はないそうですが、教科書検定に合格した「情報Ⅰ」の教科書には、PythonやJavaScriptが掲載されているそうです。

4 情報通信ネットワークとデータの活用
  情報通信ネットワークの設計と構築に関する学習を行うとともに、データの活用法についても学習します。

2025年1月の大学入試共通テストということは、2年度の入試となりますので、現在の高校1年生から「6教科8科目」の入試が実施されることになります。

特にプログラミングについては、scratchなどのプログラミング教育を経たうえで、上位言語であるPython、JavaScript等を習得していく必要がありますが、プログラミングの素養を考えると、小中学校の間にこれらのプログラミングを事前に学習しておくメリットは大きいと思います。

当教室では、小学生向けにscratchをベースとした「プライマリーコース」、「ベーシックコース」、その上位コースとして、Pythonをベースとした「プレミドルコース」、JavaScriptをベースとして「ミドルコース」などをご用意しております。
まだ、技術習得の成果を確認するための検定試験として、「プログラミング能力検定試験」の実施会場として登録させていただいております。

出題範囲/合格ライン/試験時間


プログラミング能力検定試験は、レベル1~6に分かれており、ビジュアル言語版とテキスト言語版が用意されています。テキスト言語版は、JavaScript版に加えて、Pythonでの受験も可能となったようです。

当教室でプログラミングを受講している生徒が8月に上記の検定試験を受験したのですが、ほぼプログラミングの学習をしていない場合、「レベル1」が合格できるかどうか、scratchをベースとした「プライマリーコース」を受講中の生徒が「レベル1~2」、ベーシックコースを受講中の生徒が「レベル3~4」、PythonやJavaScriptを学習する「プレミドルコース」、「ミドルコース」を受講中の生徒は、「レベル4~5」といった範囲が合格ラインのように思われます。
ちなみに、「レベル6」は私も受験してみましたが、かなり難しかったです。

プログラミングの能力は、小中学生の頃から経験しておくと、学習スピードも速く、順序だてた考え方ができるベースを育成することができると思います。

プログラミングにご興味ございましたら、「セルモ羽根木教室」までお問合せください。
無料体験授業も随時、実施しております。

よろしくお願いいたします。

※関連リンク一覧
プログラミング能力検定試験について


中学・高校受験対策 個別学習指導塾
セルモ羽根木教室


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