分割分数と量分数について

2019/10/10

先日、ある私立小学校(少し特異な教育をしているところです)の生徒から分数について質問がありました。

「今日、学校で”量分数””を習ったんだけど、日本の学校では普通、”分割分数”を習っているんでちょっと違うんだぁ・・。」

ん?、量分数って何だ?

恥ずかしいお話ですが、私は”量分数”と”分割分数”という言葉の概念がわからなかったので、Webで検索してみました。

こんな感じですね。

 

例えば、「1/4の水を飲みたい」と言った場合

コップの1/4の水が出てくることもあるし、大きなペットボトルの1/4が出てくる場合も考えられます。

要するに何かの量を1とした場合の1/4の量ということですね。

 

これを「1L(リットル)の1/4の水を飲みたい」といった場合

同じように1Lの1/4の水が出てくると思うのですが、こちらは1/4L、すなわち250ccの水になります。

すなわち、絶対的な量が決まってくることになります。

 

単純に考えると、量分数は”単位”がついていて、絶対的な量が決まってくる、分割分数は単位がなく1という相対的な単位に対して

量が決まってくるという概念のようです。

 

この生徒に”量分数”のことを聞いてみましたが、よく理解できていいませんでした。

公立小学校では、通常、このような言葉を授業で話すとは思えませんが、基本的な概念は自然と伝わっているかと思います。

ですので、個人的には、小学生で教えるべき概念ではないのではないかと思いますが、違いを理解しておくことは必要ですので

難しいところですね。。

 

しかし、私は理系で高校では数Ⅲも学習し、大学でも理数系(統計・確率)の勉強までしたんですが、今まで聞いたことがなかったです。

小中学校で聞かなかったら、よほど分数についての特異な学習をしない限り、あえて区別する必要もないようには思います。

もし、ご意見等ありましたら、ぜひコメントいただければと思います。