単元別理解度チェックについて

単元別理解度チェックについて

当教室では、季節講習等を利用して、生徒ごとの単元別の理解度チェックを実施しています。
小学校では、本当の理解度がわからないですし、中学でも定期テスト前だけは勉強して点数をとっても本当に身についているかは別の問題です。

中学1年生の数学の単元の学習を例にして、単元別の理解度チェックの例をお伝えしていきます。

まだ、サンプル数は少ないのですが、複数の生徒(中2・中3生も含む)について
中1の数学の単元別テストを実施し、各単元別の点数の平均をとってみました。



生徒A

この生徒は、ほぼ全単元で平均点を超えているようですが、特に「方程式」と「データの分析と活用」
での理解度が高いようでした。図形分野以外では、「文字と式」の単元の成績が低めのように感じられたため
この部分を集中的に学習する必要があるようです。

生徒B

この生徒は、たしか受験生だったのですが、「比例と反比例」、「データの分析と活用」が
特に弱点を思われたため、1月・2月に集中学習し、無事、志望高校に入学していきました。

生徒C

この生徒は、学校の成績もよく、各単元バランスよく点数がとれていました。
全般的には、失点しているところは応用問題の部分でしたので、より応用的な問題への対応力を
つけるようにしたのですが、より詳細を見てみると、計算でのケアレスミスもあったため
基礎的な計算演習も定期的に実施し、確実に点数を取れるように学習を進めました。を追加受講はじめたため、英語の点数が大幅に伸びたようです。
Bさんは、前回の定期テストではケアレスミスが多く、基礎的な計算等を正確に解かせることを心がけました。
結果として、ほぼ、ケアレスミスなしの点数をとることができました。
Cさんは、1学期から高得点を維持し続けています。