英検対策について

2022/05/01

最近、英検を受験される生徒が増えているように思います。
英検は、1級から5級まであり、下記のようなレベルに分かれています。
(※日本英語検定協会 「各級の目安」より引用)


英語検定試験の各級レベル

5級 中学初級程度 英語を習い始めた方の最初の目標。
家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。
英語の基礎固めに最適です。
スピーキングテストも受験可能です。
4級 中学中級程度 出題形式や内容が、より実用的に。
身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。
基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。
スピーキングテストも受験可能です。
3級 中学卒業程度 二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝えましょう。
筆記試験の題材は、海外の文化など少し視野が広がります。
中学卒業段階の英語力の達成目標:3級(文部科学省)
準2級 高校中級程度 教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。
センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。
高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省)
2級 高校卒業程度 医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。
海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。
ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。
ライティングが加わります。
準1級 大学中級程度 エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。
「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
 
1級 大学上級程度 二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。
カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。
世界で活躍できる人材の英語力を証明します。

学習指導要領が変わったため、今では小学生から5級レベルの学習がスタートしていると考えられますが、一応の目安は5級が中1、4級が中2、3級が中3で学習する内容に近いということになります。
中学入試や高校入試、大学入試でも、英検の取得を考慮することが多くなってきたこともあり、小学生から英検を受験する生徒が増えているんだと思われます。

当教室では、「英検対策」としての授業も実施しています。
例えば、英検5級は中学1年生のレベル相当となりますが、今は小学校でも英語を学習していますし、英検の場合、リスニングの比率が高いため、基本的な英文法とリスニングの学習を実施することにより、小学校高学年でも対策学習をすることで、十分チャレンジできるかと思われます。

   


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※関連リンク先
 英検対策を実施しました!
 中学の英語教科書改訂について(その2)

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