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塾内で育てている水耕栽培について、前回もなのですが、ほうれん草を育ててみたところ、途中から茎が伸びだして
とてもほうれん草とは思えない状態で、葉があまり育たず、ひたすら上に伸びた状態になってしまいました。

       

何か別の種が育ってしまったのかと思い、Googleレンズで調べたところ、やはりほうれん草であることがわかりました。
さらにいろいろと調べてみたところ、これは、「薹（とう）立ち」または抽苔（ちゅうだい）という現象で
花芽のついた花茎が伸びてしまう状態とのことでした。
ほうれん草の生育時に起きやすい現象で、原因は、長日条件（日長が12時間よりも長い）や急激な気温上昇、肥料過多などによるものだそうです。

他の植物といっしょに育てていたのですが、LED照明については、１６時間点灯、８時間消灯という設定をしていたため、これが原因だったのかもしれません。
（※室内ですので、温度はある程度一定に保たれていますし、液体肥料も適度だったと思われます。）

この状態になると、とても葉の部分を食べられる状態ではないと判断し、結局、すべて破棄してしまいました。
残念ながら、他の植物と併用して栽培していることもあり、ほうれん草を育てることは、当面自粛しようと思っています。
同じ環境で、チンゲン菜やサニーレタスは順調に育っておりましたので・・・。

現在は、新たに挑戦しているトマトが順調に育っているようです。（また、次回お伝えします。）
その他、場所が空いているので、別のチャレンジをしようかと思っています。

ご参考まで。

※関連リンク
水耕栽培について（その９）
水耕栽培について（その８）
水耕栽培について（その７）
水耕栽培について（その６）
水耕栽培について（その５）
水耕栽培について（その４）
水耕栽培について（その３）
水耕栽培について（その２）
水耕栽培について

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