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年１回、必ず人間ドックを受けるようにしています。
いくつか指摘事項はありますが、前回、ちょっと気になっていた「ピロリ菌」の保有の有無について
血液検査のオプションを追加し調べてみました。
結果は陽性。

胃がんはピロリ菌の慢性感染（＝慢性胃炎）によって発症すると考えられています。
ピロリ菌はゆっくりと胃に炎症を起こし慢性胃炎となっていくそうです。
胃粘膜の胃液や胃酸などを分泌する組織が減少し、胃の粘膜がうすくやせて萎縮が進行した結果、胃がんを引き起こしやすい状態になってしまうということのようです。
ピロリ菌が胃がんの原因って本当？（EPARK　人間ドックなびより）

このような状況をふまえて、2013年2月22日から、ピロリ菌に対する検査や治療については、『慢性胃炎』という診断がつけば、保険が適用されるようになりました。
胃がん患者の98％はピロリ菌保菌者というデータもあり、ピロリ菌を除菌することで胃癌リスクが３分の１くらいに減少するとのことです。
「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療に関する取扱いについて」の一部改正について（厚生労働省）（2013年2月21日）

このような明らかな胃がんリスクが認められることを考えると、早期にピロリ菌を除菌すべきと考えました。
方法としては、１週間ほど薬を飲むことで除菌できるということです。

すでに、人間ドックの血液検査で陽性となっていたため、問診時に確認してみたところ、胃カメラにて慢性胃炎を認めた場合のみ保険適用となるため、胃カメラ検査をすることを勧められました。
以前、再検査で胃カメラ検査をしたことがあったのですが、非常に苦しい思いをしたため、胃カメラ検査をせず、薬で除菌できないかと相談したところ、保険は効かないが、全額自己負担であれば、胃カメラ検査なしで除菌できるとのことでした。（基本的には胃カメラでの確認を勧められましたが・・・。)

現在の保険負担は３０％ですが、薬を含めて１００％負担となります。
ただ、胃カメラ検査は不要で、その費用、時間はかからないというメリットはあります。

結局、そのまま処方箋をもらい、除菌の薬を購入（１００％自己負担）したのですが、続きは次回に・・。

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