小学校での英語教育改革(その2)

2018/02/13

前回、小学校の英語教育で授業時間や求められる英単語の語彙数が多くなることをお伝えしました。

今回は少し質的な内容をまとめておこうと思います。

単純に今まで中学から学習していた英語が前倒しで小学校から導入されると考えていいのでしょうか?

答えはNO!です。

 

内容的には小学生の発達段階や日常生活を中心とした学習ができるように配慮されているようです。

そして、英語学習でつまづきやすい内用を避けて、英語が苦手にならないように工夫されています。

今までの英語学習において、中1の後半の三単現のSや現在進行形、過去形などで生徒がつまづくことが多かったようです。

また、「文法」・「文書を書くこと」が大きな負担となってきました。

そこで、文法の学習では三単現のS等は扱わず、コミュニケーションするための表現として例文等を学習していくような内容になるようです。

「書く」ことではなく、どちらかというと「話す」ことに重点が移るわけですね。

 

教育の流れとしては理解できるのですが、小学校の先生は大変ですね。

そこで活用されるのはICT教材であり、話すことを重視した授業ということになります。

細部は次回に!


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