国会の運営について

2016/07/07

中学3年生で公民を学習しますが、ここで、「憲法」や「政治の仕組み」について様々なことを学習します。

”歴史”や”地理”も大切ですが、個人的には、中学でまずこの”公民”を学習すべきではないかと思っています。

例えば、「憲法」について論議するためには、制定された当時の時代背景等を学習する必要がありますし、「政治」に関する一票の格差の問題等は、各地の地域的な差異も考慮して考える必要があると思うからです。

 

さて、それよりも今の「国会」については、おそらく中高生は理解できないことが多いと思います。

国会での”やじ”、政治資金の不透明さ、政党政治。。。

もし、国会議員が中高生から疑問を投げつけられたら答えられるのでしょうか?

 

”やじ”が認められていること自体が不思議です。

学校の委員会で”やじ”をいう生徒がいますか?

いたとしたら、追い出されてしまいますよね。

 

一部、機密事項があるのは事実ですが、領収書なしで使えるお金がある(月100万円の文書通信交通滞在費ってなんでしょう???)とういのは意味がわかりません。

 

同じ政党に属している国会議員の考え方は統一されたものなんでしょうか?

そもそも国会議員になるような方は、各自、個別の考えをもっているはず(・・もってないとダメ!)です。

与党が政権をとって、主体となって運用するのはかまいませんが、与野党関係なく、バランスよく、さまざまな考えをもった議員が運営し、最終的には国民が決める(これも昔なら無理ですが、今ならやろうと思えてシステム化して実現できることだと思います。)ようなしくみがあればいいのではないでしょうか?

 

今回はあまり学習塾の話と関係ないと思われるかもしれませんが、都立推薦入試においては、「集団討論」が行われていたり、アクティブラーニングを重視するため、さまざまなディベートが実施されはじめています。

中高生の手本となるべき国会がこのような状態では・・・・。


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