観点的評価(内申点)の決め方について

2015/04/14

中学では5段階で教科ごとの評価が出ますが、まずは下記のような「観点」からA~Cの評価が付けられると考えられます。
関心・意欲・態度 授業態度、提出物、時事問題への関心
知識・理解 小テストや定期テスト
技能・表現 ノートのまとめ方、資料を読み取る問題
思考・判断 調べ学習への取り組み


評価基準は以下のようなものとなります。
A:十分満足できると判断した場合(課題の80%以上)
B:おおむね満足できると判断した場合(課題の50%以上80%未満)
C:努力を要すると判断した場合(課題の50%未満)


これを総合的にみて1~5の評点が決まっていきます。
ただし、学校によって評価が異なる可能性はあります。

「5」:十分に満足できると判断されるもののうち、特に高い程度(課題の90%以上)
「4」:十分に満足できると判断される(課題の80%以上90%未満)
「3」:おおむね満足できると判断される(課題の50%以上80%未満)
「2」:努力を要すると判断される(課題の20%以上50%未満)
「1」:一層努力を要すると判断される(課題の20%未満)


観点的評価と総合評価の評価単位が若干異なるため、4つの観点がすべてAであっても総合評価は「4」の場合と「5」の場合が出てくる場合があります。


では、どうしたら内申点をあげられるか。
下記のような項目をまずはバランスよく得点することが必要となります。

・定期テストの観点ごとの得点
・小テスト・単元テストなどの観点ごとの得点
・提出物(プリント・レポート・ワーク・ノート・ファイル・学習の記録・ワークシートなど)
・発表会・スピーチ
・授業態度(積極性)


東京の場合、中学3年生の内申点は2学期末で決まりますが、2学期だけの成績ではなく、1学期の成績も加味して評価されることが多いようです。
ですので、中3年生は1学期から内申点をあげていくことが大切となります。
また、定期テストには1、2年生の復習が含まれていくこともあり、やはり中1年生の時点からしっかりと学力をつけていくこと、提出物等の締切をきちっと守っていく習慣をつけていくことが大切になってくるかと思います。

 

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