小学校の教科書改定(2015年度)

2015/04/08

私立中学に進む理由のひとつとして、「ゆとり教育」の弊害をあげられる方もいます。
授業時間数等を考えると私立中学のほうが公立中学より多いところが多く
そこに私立中学のメリットを感じている方も多いようです。

「脱ゆとり教育」という流れもあり、小中学校の教科書も改訂されてきているようです。
ちょうど来年度から中学の教科書が改定される予定で、社会では「尖閣諸島」や「竹島」
についての記述が全教科書に記載されるということがニュースで流れていましたが
今年度から改定される小学生の教科書でも社会の教科書には「尖閣諸島」と「竹島」の
記載が大幅に増えるようです。
全体としての変更点は以下のようなところです。

①教科書のページが増加(10%以上増加したものあり)

②社会情勢の変化に伴う内容が追加
③「言語・報告・討論」などの言語活動が増加

各教科ごとでは・・・

国語
 全体的にページ数が微増
 古文・短歌・俳句などで解釈を増やしたり、より重視した扱いに変更

算数
 10%ほどページ数が増加した教科書あり
 単元数や学習内容で大きな変化はなし
 補充内容や資料集などを巻末にまとめる教科書が増加

理科
 ほとんどの教科書で10%ほどページ数増加
 内容の充実をはかり、より詳しい丁寧な記述となっている

社会
 ページ数は一部を除くと微増
 社会情勢の変化の伴う内容が新しく追加
 すべての教科書で尖閣諸島と竹島に関する内容を掲載

もちろん、教師、授業の質そのものも変えていかないとだめだとは思います。
もっと、学校どおしで教育についての議論も必要な気はしますね。。

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